アメリカでWomen's Health Careへ
こんにちは:)
アメリカで初のWomen's helth careに行ってきました。
今回は、診察の経緯、診察までの流れ、診察当日について書きたいと思います。
アメリカで男女問わず同じような悩み、またデリケートな部分に悩みを持っている方のお役に立てれば嬉しいです:)
アメリカでWomen's Health Careへ行ってみた!
”産婦人科”、若い子にとってはなんだか行きづらいイメージがあります。
アメリカは、日本よりも性に対してオープンで、学校の病院にコンドームが置いてあったり、無料でアフターピルを処方してくれたりします。
私自身、日本で産婦人科に行ったことがなく、今回が人生で初めての診察でした!
Women's Health Careとは?
女性の健康支援センターです。
日本の産婦人科に似ています。
主に、生理、性病、妊娠、避妊、乳癌など、本当に多くの悩みに対応してくれる機関となっています。
治療費も普通の医療機関に比べてお安く、無料で診察、検査してくれる場所もあります。
今回私が利用した機関もすべて無料で対応してくれました。
Vaginal yeast infectionとは?
実は、生理前になると下り物が多くなり、時には痒みを感じることがありました。
生理が終わると症状はなくなるし、毎回じゃないのであまり気にしないでいたのですが、
調べてみると、”カンジダ症”なのではと、、、、
ちなみに英語ではVaginal yeast infectionと言います。
腟カンジダとは、腟の中にいるカンジダ菌が増殖し、おりもの・かゆみ等の不快な症状をおこす病気のこと。カンジダ菌自体は、健康な女性でも皮膚、口の中、消化管、腟に存在する“常在菌”。それが、風邪や疲労、ストレス等、日常生活においての免疫力の低下、またホルモンの変化等によって、腟の中で増殖して発症します。また、女性の約20%が経験する女性特有の病気でもあります。主な症状は、外陰部の痒みとカッテージチーズ状の下り物です。
前回日本へ一時帰国をした際に、念の為、産婦人科に行こうと思っていたのですが、バタバタしていて結局行けず(汗)
アメリカに帰国後、症状が出たので思い切って病院へ行くことにしました!!
病院選びーPlanned Parenthood
今回私が利用した病院は、Plannned Parenthoodという場所です。
口コミも多く、様々な場所にあったので利用してみることにしました:)
色々探して見つけたのがここ!!口コミも多く、色々な場所にありました!
当日までの手順
現在はコロナの影響で、オンライン診察のみとIn-Person診察を行っている場所があります。
診察の目的と病院の場所によって違うので注意して予約してください:)
今回私が利用したのは、Women's health careでIn-Personの診療です。
予約は電話でします。
問診の目的、電話番号、生年月日、住所、保険の種類、病院への登録をします。
電話中にメッセージで病院への会員登録?のリンクが送られてきて、電話をつなげた状態で記入させられます。
内容は、名前やSSN(ソーシャルセキュリティーナンバー)、親の年収、自分の収入などの情報を記入でした。
無事に登録が終わると予約完了です。
ちなみに私は留学生なので海外保険と学校での医療保険のみ持っています。
海外保険は適用できないから、支払いがある場合は自費負担になるけどもいいでしょうか?と言われました。
診察当日の流れ
当日は午前8時30分の予約。
早朝7時30に病院から登録内容への確認電話がありました。
内容は、私の年収とどこに住んでいるのかでした。
寝坊したのかと思って一瞬焦りました(笑)
5−10分前には来てくださいとのことだったので8時20分に到着。
中へ行くと受付の人とはガラス越しにも関わらず、横にある電話を使ってくださいとのこと!
目の前にいる人と電話で会話するのはなんだか面白かったです(笑)
チェックインのあとは、車に戻って看護婦さんからの電話を待ってくださいとのこと。
しばらくすると、電話が来て中に入るのかと思いきやそのまま開始!!
まずはどこに車を停めているのか聞かれます。
中で診察を受けるつもりだった私は??マーク
なんで車の位置聞くのかと思っていたら、車の中からの電話診察だったからです。
看護婦さんとの問診では。事前に症状を説明する英単語を確認していたこと、病気の目処が立っていたこともありスムーズに終わりました。
その後、検査のため中へと案内されます。
その際も、受付での電話で会話、また新しいマスクを渡されます。
徹底したコロナ対策です。
そして中へ案内され、検温し、検尿カップを渡されます。
検査が終わり、再び車で待ちます。
次はお医者さんとのvideo chat です。
メッセージにチャット用のリンクが送られてくるのですが、うまくつながらず、、
手こずっていると直接携帯に電話がかかってきました。
改めて症状の確認、可能性のある病気、原因、どんな薬を出されるか、どんな種類の薬がいいか、などの会話をしました。
先生との問診が終わると、再度携帯に看護婦さんから電話がかかってきます。
薬を渡すから電話をつないだままの状態で、車の窓を締め待っていてくださいとのこと。
薬をフロントガラスに置かれ終了!
あれ、、、?お会計は???
お支払いする気満々だったのに請求されませんでした。
友達からは無料で検査、ピルを処方してもらえると聞いていたのですが、まさか本当だったとは!!
滞在時間は約50分でした。
処方薬
今回もらった薬はこちら!
アフターピルもいる?とのことだったので万が一があったときのためにもらいました。
あとは大量のコンドームさん。(笑)
4−5日使用しても良くならなかったら、飲み薬を飲んでくださいとのことでした!
生理も始まり症状を感じないのですが、念の為5日間はきちんと使用して行きたいと思います:)
感想
今回、初めて利用した感想は”もっと早くに行っておけばよかった!”
- 診察費、薬代、検査費用すべて無料だったことへの驚き
- 徹底したコロナ対策
- オープンな診察への居心地の良さ
日本にも女性が気軽に行ける機関がもっとできたらいいなと思いました:)
ここの機関は、Male Serviceもあるので、悩んでる方がいたらぜひ相談してみてください:)
最後まで読んでくれてありがとうございました☆